一般家庭では電力柱に備え付けられた変圧器で低圧に変圧した電気を引き込みますが、工場やビル等では6600Vの電圧で受電し、施設内で低圧に変圧して各負荷に送ります。その設備を受変電設備と言い、建物の心臓部とも言えます。

発電設備には、停電災害時に消火栓ポンプや非常照明などの防災設備に電源を供給する非常用の発電機等があります。
また、再生可能エネルギーである太陽光を使った発電には、一般家庭用から大型の太陽光発電所まであります。

照明はその目的に応じ空間を明るくして快適な環境をつくります。また、空間に雰囲気を持たせ、建築のデザインの重要な部分となるなど、電気設備の中で一番目に入りやすい部分です。さらに、無駄な点灯を制御し省エネ化をはかり、レイアウト替えにも簡単に対応できる、快適な照明制御システムがあります。